もしあの初めの契約が欠けのないものであったなら、第二の契約が必要になる余地はなかったはずです。神は人々の欠けを責めて、こう言われました…
ヘブル人への手紙8章7,8節
人間は誰しも、「公平で、平和で、争いのない世界に生きたい」と願います。それは尊い理想です。しかし、理想的な環境が整えば、すべての問題が解決するわけではありません。正しい教え、良い制度、一人ひとりの熱意があっても、人には神を忘れ、謙遜を失い、隣人を愛しきれない「欠け」があります。そして制度にも、そのような私たちを内側から造り変える力まではないという限界があります。だから神は、外から命じるだけでなく、人の心にご自身のことばを書き記す「新しい契約」を与えてくださいました。イエス・キリストにある恵みは、欠けある私たちを内側から新しくする神の約束です。(西原)


