‘18.10月のメッセージ

父に天国で会いたいから

昨日、良き教会員のHさんが65歳の生涯を終えて召天されました。年前に膵臓癌が発見され、闘病の生活を続けて来られました。

でもその闘病生活を拝見して感じたのは、先ずご本人のキリスト教信仰から来る希望の確かさでした。

人によっては「どうして私が癌にならないといけないの!」と神さまに文句を言う人もいる中で、このHさんはこう言われました「この病気になって、私はキリストが開いて下さった救いの素晴らしさを改めて感謝しました。死に打ち勝って天国で生きるという永遠の世界があるとは嬉しい限りです」と。死は全てを奪い去る残酷なものです。仕事も家族も得てきたものも…。しかし先ほどの言葉を語られたHさんの目はうるんでいました。

それだけではなく、大学の教師をしておられる下の娘さんがある日、私にこう言われたのです「小さい時から教会に通ってきましたが、なかなかもう一歩進むことができないでいました。でも父の病気のことを通して天国で父に再び会えるために救いを私も得たいです。洗礼を受けたいと思いますが、これって不純な動機ですか?」私はこう答えました「もしお父さんの病気が治る為に洗礼を受けると言うなら、それは違うでしょうが、お父さん天国で会いたいというのは間違った動機では毛頭ないです」という事で、基本的なキリスト教講座の学びの後、信仰告白され8月26日に洗礼式を迎えたのです。感激の洗礼式でした。

聖書の言葉「神を愛する人々、すなわち神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益として下さる事を私たちは知っています」(ローマ8:28)

あなたには死に打ち勝つ希望がありますか?聖書を通してその希望をお知り頂きたいです。また教会にお出かけ下さい。心から御案内いたします。                   

牧師 中 西 正 夫